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下級生向け学習ページ


目的

このページでは、最低限覚えておかなければならない礼儀作法用語の他、この組織内における仕事ルールについて紹介します。

新入生はもちろん、2回生も必ずよく読んで実行するように。ちなみに、上回生が読んでも結構楽しめたりしま す


全部員の心得

テコンドーは礼儀を重んじる武道です。ここでの下級生とは1回生だけを指しているのではありませんよー! 2回生、3回生も4回生以上から見れば、下級生にあたります。全部員が心がけていきましょう!

  1. かけ声と気合
  2. 出欠確認
  3. 集合時等の注意
  4. ミットや防具の準備
  5. ミットや防具の扱い
  6. あいさつ
  7. その他

  8. 毎日心がければ、身に付いていくはず!頑張っていきましょう!

1.声はしっかり出す!かけ声、気合など。

かけ声・・・

指示が出た時の返事や、体操の時のかけ声などです。 ハナ、トルゥ、セッ、ネッ・・・覚えましたか?あ、8って何て言うんだっけ?という人!10までは覚えましょう。 数の数え方は(こちら)ミットを持っているときも相手のために数えてあげて下さい。

気合・・・

これは今まで格闘技系競技したことない人にとっては、何て言っていいか分からないかもしれません。 自分も1年の最初の時、実は気合を出してませんでした。何度、気合を出せと言われたことか・・先輩方、ごめんなさい。 何て言っていいか分からないという人!何でもいいんです。アチョーでもオリャーでもトリャーでもウオーでもいいので何か叫びましょう。 最初は慣れないかもしれませんが、慣れたら言わないと気がすまなくなります。気合出した方が蹴りも強くなる・・気がします、いや、強くなるはずです。

2.練習は原則休まない。理由があって休む時や遅刻する時は、当日の昼までにメールでもいい ので連絡しましょう。

やはり練習は、休まない方が上達も早いです。 みんなで早く同じメニューで練習できるようになるためにも、なるべく来ましょう。 絶対に休むなとか、何割以上来いとかは言いません。人それぞれ都合もあります。ただ、 練習を休む時や遅刻する時は、主将にメールででも、必ず連絡するようにしてください。 人数によってメニューを変えたりする時もあるので、人数把握は大事です。と、言いつつ、実は私西本知世も2回の初めまで連絡してませんでした。 自分ごときが連絡しても逆に悪い、とか訳のからないことを考えていました。ごめんなさい! 自分もテコンドー部員の一員であるということを自覚していきましょう。

3.集まる時や次の練習にうつる時などは、テキパキ動く。休憩時とのメリハリをつける。

集合がかかったり、次のメニューに移ったりする時は、テキパキと動きましょう。 ミットや防具を出して並ぶ時や、アテを着けるときも一緒です。だらだらしてると次のメューにうつれないので、時間のロスが大きいです。 ただ、身体に異常を感じた時は別です。変に我慢せずにすぐに周りの人に言って下さい。

4.ミットを持ったり片付けたり、防具をつける時は下級生が積極的にやりましょう。

3人組でミット、とか指示が出たら、ミットを持ってなるべく上級生と下級生が組むようにさっと並びましょう。 なかなか3人組とかになると、合計人数が何人かよく分からないのに、 どこに並ぼう・・と困ることも多々ありますけれども、目の前の先輩、後輩をつかまえて組んでください。 訳のわからない選り好みはしないように! 防具はつける時、列になって着けると効率いいですね。さらに輪になって着けれるというのは、人数が多い証拠でうれしいことでもありますね。 そういえば、列になって着けてるころを記念撮影しようとしてたこともありましたね。

5.ミットや防具等を手渡す時は、両手で、「お願いします」「ありがとうございます」の一言 も添える。

ミットや防具を手渡す時は、持つ部分を相手の方に向けて両手で渡しましょう。 右手で持って左手を右手のヒジに添えたり、右腹にあてたりするのが一般的です。ミッや防具はみんなの部費で購入した大切な道具ですので、大事に扱ってくだ さい。

6.あいさつは下級生から積極的にしましょう。

あいさつは人間としての基本ですので積極的にしていきましょう。 上級生、同級生、下級生、他大学等のテコンドー関係者に対してもそうですが、大学の体育館の係の人や、柴原体育館の係の人にもあいさつしていきましょう! 挨拶することによって、後々の人間関係がうまくいくこと間違いなしです。

道場(柴原2階武道場など)に出入り時もあいさつします。 荷物を置いて気をつけをして、右手を左胸に置き、下ろして一礼します。 本来なら国旗が飾ってある方を向いて一礼するようです。「テコン」と言う人もいます。

7.その他

ここで飲み会のことについてです。テコンドー部の飲み会は、よくある体育会系の飲み会とは違い、穏やかです。 無理やり飲まされたりとかいうことは、まずないでしょう。 でも、マナーは知ってて損はないと思いますので、ご紹介いたします。

  1. 先生、先輩方は上座に座っていただく・・・席移動したりするし、あまり気にしない先輩もいらっしゃいますが、社会人になった時と かに使えると思うので書いておきます。
  2. ビールを注ぐ時は両手でラベルを上にして注ぎます。泡対ビールの液体部分との比率は2:8~3:7ぐらい説と泡なし説がありま す。先生、先輩のコップのお酒が減ってきたな、と思ったら注いであげてください。

    その他色々あるとは思いますが、あまり堅苦しくなってもおもしろくないので、お酒は楽しみましょう!

数え方



きちんとハングルで大きな声で数えら れるようになろう! 通常、練習において数を数える時は、序数を使います。


1(番目)= ハナ (hana)

2(番目)= トゥル (dul)

3(番目)= セ (set)

4(番目)= ネ (net)

5(番目)= タソ (daseot)

6(番目)= ヨソ (yeoseot)

7(番目)= イルゴ (ilgob)

8(番目)= ヨドルム (yeodeol)

9(番目)= アホプ (ahob)

10(番目)= ヨル (yeol)

アルファベット表記の発音を掲載しますが、大切なのは大きな声を出して数えること。正しかろうが間違っていようが気にせず声を出しま しょう。

おまけとして、普通の数の数え方も書いときます。まあ、数えることはないやろうけど、型の名前に出てくるんで、知っていて損はないは ず。


1 = イル

2 = イー

3 = サム

4 = サー

5 = オー

6 = ユク

7 = チル

8 = パル

9 = ク

10 = シプ

あいさつ、礼の仕方

基本的な礼の 仕方

チャリョ(chariot)”で背筋をのばし、足を合わせる(つま先も)。この時、腕を腰にあて、おろす。
キョンネ(kyong-ne)”でお辞儀をする。

道場(練習場)の出入りの時

持っている荷物などは全て下に置く。姿勢を正し(気をつけ)、右手を左胸にあて、一礼する。

練習を始める時

円陣を組む(できるだけきれいな円になるように)。円陣を組んでいる時は、肩 幅の広さに 足を開く。手は膝の上。
主将(又は練習の指導者)の“”の合図で足を閉じて合わせ(つま先も)、手 を三回たたき、腕を腰の高さにあげ、おろして礼をし、“”と言う。

練習を終わる時 その1

上座にむかって整列する。この時の並び方は、主将を最前列の右端として、入部した者から順番に前から右につめて並ぶ。このとき、最前列と一番右端に並んで いる人を基準として整列する。
チャリョ”で背筋をのばし、足をあわせ、“キョンネリョ”で右手を左 胸にあてる

練習を終わる時 その2

円陣を組む。この時は、始める時と異なり、出来るだけ小さくなる。(連絡があ ることがある)
主将の“阪大ファイトー”の掛け声につづけて、“オー”の掛け声を主将と交互に合計6回かけた後、足を閉じて、同時に手を3回たたき、腕を腰の高さにあげ ておろし礼をする。礼をしたときに、“サ”と言い、その後“ありがとうございました”と言う。

注意点

テコンドーにおいて、‘気をつけ’の姿勢では常に足をつ ま先までそろえる


ステップ

基本のステップの名前と動き方です。どのステップも、軸がぶれないように安定して動けるようにこころがけることがポイントのようです。 軸がぶれると次の蹴 りがすぐに出せないようです。どんなステップを何回やっても基本の構えになれるのが重要ですよね。

  1. ワンステップ(イン/バック)・・イン→後ろ足を前に持ってきて、一歩前に進みます。バック→前足を後ろに持って、一歩後ろにさ がります。
  2. ツーステップ(イン/バック)・・後ろ足がいったん前足を超えて、二歩進みます。バック→前足がいったん後ろ足を超えて二歩後ろ にさがります。
  3. パッカソ・・・・・・・その場で両足を差し換えます。この時、跳ばないことが注意点です。
  4. サイドステップ・・・・後ろ足を背中側に45°~90°持っていき、相手の蹴りをかわします。
  5. 腹側サイドステップ・・腹側に後ろ足、前足の順で平行移動し、相手の蹴りをかわします。移動距離の目安は柴原体育館の畳一枚分ぐ らい(短い方)です。
  6. 背中側サイドステップ・背中側に前足、後ろ足の順で平行移動し、相手の蹴りをかわします。移動距離の目安は腹側サイドと同じくら いです。その場でして、パッカソにならないように注意です。
  7. ターン・・・・・・・・先に前足を回転させ、廻って一歩進みます。廻るというよりも、一歩進むといったかんじです。軸を意識し て、まっすぐ前に一歩分進みましょう。

これらを組み合わせることによって、様々な動きになるんですねえ。

 


蹴り技紹介

  1. アプチャギ《前蹴り》・・・膝をしっかり上げて、そこから真上に蹴り上げます。軸 足の回転度数は40~50度です。最初に習う蹴り方でトリョチャギの基本にもなります。
  2. アットラ(トリョチャギ)《廻し蹴り》・・・アプチャギのようにまっすぐ膝を上げ てくると同時に軸足を回転させ、足の甲で真横に蹴ります。軸足の回転度数の理想は180度です。試合で最も多く使われる技です。また、前足でのアットラを 特にプッチ ョと呼びます。
  3. ヨプチャギ《横蹴り》・・・蹴り足の膝をかかえこんで、蹴る前から目標に向けて蹴 り足の側刀を立てておき、そこから一直線に目標に向けて側刀で蹴ります。軸足の回転度数はこれも180度です。
  4. ティッチャギ《後ろ蹴り》・・・先に目標を見ながらかかとをお尻につけるくらいひ きつけ、そこから一直線にかかとで蹴り込みます。試合ではカウンターでよく使われるようです。
  5. ヨプフリギ《横廻し蹴り》・・・ヨッチャギの時のように膝をかかえこみ、そこから 引っ掻くように蹴ります。
  6. ティフリギ(ティトラチャギ)《後ろ廻し蹴り》・・・ティッチャギの時のように先 に目標を見ながら、ヨプフリギの時のように膝をかかえこみ、 そこから引っ掻くように蹴ります。
  7. チッキ(ネリョチャギ)《かかと落とし》・・・まっすぐ足を上げ、一気に振り下ろ します。 この時、相手の顔の部分を引っ掻くように振り下ろします。それより下の部分では力を抜いた方がいいです。 前足でのチッキを特にロンノと言います。ロンノの時は、振り上げる足は膝から抱え込むようにして上げます。 後ろ足からのチッキでも至近距離の場合やカウンターを狙う時などは、膝から抱え込むようにして上げるようです。
  8. フリョチャギ・パッカフリー(パンダルチャギ)《半月蹴り》 ・・・チッキは真上に上げて、真下に下ろしますが、フリョチャギは内から外、 パッカフリーは外から内に蹴り下ろします。試合で間合いが詰まった時に相手を押し返したところに用いたりするようです
  9. ヤンバル・・・前足からでも後ろ足からでもいいですが、 アットラを左右で蹴るものです。この時、飛ばずに足を差し替えるように蹴ります。この時も膝から上げることを意識すると良いです。
  10. 前足カウンター・・・相手が入ってきたところに前足からアットラをすることです。 プッチョは前に進むのに対し、前足カウンターはその場、もしくは下がりながら蹴ります。膝から上げることが大事です。
  11. 後ろ足カウンター・・・相手が入ってきたところに後ろ足からアットラをすることで す。これもその場か、下がりながら蹴ります。膝から上げることに注意し、飛ばないように注意します。
  12. トンチャギ(ターンアットラ)・・・ターンしてアットラをうつものです。それがで きるようになったら、蹴り足でとんで蹴ります。
  13. ミルギ・カット《押し蹴り》・・・アプチャギのようにまっすぐ膝をあげてきて、足 の指の付け根下あたりで押すように蹴ります。この時、地面と平行になるように自分の体重ごと押し込みます。蹴ってきた相手の体勢を崩すのが目的です。

[最後に色々] 「チャギ」とは韓国語で蹴りの意味で、私達が普段言う、自転車の意味の「チャリ」の語源だという説もあるようです。「アプ」が「前」を、「ヨプ」が「横」 を、「ティッ」が「後ろ」を意味します。覚えにくいかもしれませんが、頑張って覚えましょう。チッキ、フリョチャギ、パ ッカフリーは主に相手の顔の部分を狙うものですが、それ以外はモントン(中段)とオルグル(上段)とあります。また、ティッチャギやティフリギはティオ (跳び蹴り)のものもよく見られます。どんな蹴りも、アップでやっている足上げが基本となりますので、普段の足上げもしっ かり意識してやりましょう。様々なステップから入って蹴ってみたり、様々なコンビネーションで蹴ってみたりすると、たくさんのバリエーションができるよう です。頑張っていきましょう♪


 
 

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